クルトガの新スタンダードモデルであるクルトガKSモデルと、クルトガの(旧)スタンダードモデルである初代クルトガと比較しました。
この新スタンダードモデルのKSと(旧)スタンダードモデルの初代クルトガの違いは4点ありました。
1、クルトガエンジン
2、グリップ
3、デザイン
4、芯径
この4点について解説していきます。
1、クルトガエンジンについて
クルトガエンジンとは三菱鉛筆が開発した技術で書くたびにペンの芯がくるくると回って、いつも尖った状態で文字が書けます。
このクルトガエンジンが初代クルトガ((旧)スタンダードモデル)と比較してKSモデル(新スタンダードモデル)の方が性能がアップしました。
クルトガエンジンがKSモデルはより良くなって、書いているときのぶれ(ペンがカタカタすること)が少なくなりました。だから、もっとスムーズに綺麗に文字が書けるようになったんです。
2、グリップについて
クルトガKSモデルには新しいグリップ「エラストマーグリップ」がついていて、握りやすさや持ちやすさを考慮した設計となっています。
そのため長く書いていても手が疲れにくく、しっかりと握れるので文字を書くときにペンが滑りにくいです。
3,デザインについて
初代のクルトガスタンダードモデルは、シャーペンに透明の部分があり中の構造が見えるデザインで、ちょっと未来的な感じがするデザインでした。
でも、新スタンダードモデルのクルトガKSモデルは透明の部分が無くなりました。
4,芯径について
クルトガとKSモデルは芯の径が違います。
初代クルトガ((旧)スタンダードモデル)
芯径0.3mm
芯径0.5mm
芯径0.7mm
クルトガKSモデル(新スタンダードモデル)
芯径0.3mm
芯径0.5mm
クルトガKSモデルは0.7mmタイプのものが無くなりました。
細い字で細かいスペースに書きたい場合は0.3mmタイプ、特にこだわりがなければ0.5mmタイプ、筆圧が高い、速いスピードで殴り書きのように文字を書きたい場合は0.7mmタイプといったところですかね。
まとめ
新しいスタンダードのKSモデルは従来のクルトガ(スタンダード)よりも改良されより使いやすくなりました。
デザインや0.7mmの径にこだわりがなければ新スタンダードモデルであるKSモデルがおすすめだと思います。