SN773KとSN1851の違いは?どっちがおすすめ?

シンガー電動ミシンのSN773KとSN1851を比較した結果、違いは主に6点です。(重さ、サイズは両方ともほぼ同じなので違いの点には含んでいません)

[違いは6点]

・値段はSN1851(高い) > SN773K(安い)
※2機種を比較した場合のどっちの価格が高いか低いかという表現です。

・下糸のやりやすさ SN1851(下糸らくスルーで簡単) > SN773K

・模様切り替えのやりやすさ SN1851(自動ボタンホールで簡単) > SN773K

・模様(ステッチ)の数 SN1851(34種類) > SN773K(16種類)

・縫い目の長さ調節 SN1851(ダイアルで調整可能) > SN773K(なし)

・送りカバープレート付属品 SN1851(有り) > SN773K(なし)
※フリーハンドで刺繍をする時に送りカバープレートで布の送りを停止させます。

つまりSN1851の方が性能・機能が高いです。(SN773Kの性能・機能が下)

SN1851より簡単に早く(時短)、こだわりの仕上がりにしたい人向けです。

SN773Kは値段を抑えたい人、ミシンを使う頻度が低い人向けです。

個人的な意見としては、下糸らくスルー機能や自動ボタンホール機能があるSN1851はとっても便利だと思いますし、お裁縫の時短にもなるかと。

そのため、どっちがおすすめかといわれれば、SN1851の方がおすすめという意見です。

SN773Kは値段を安く済ませたい人、ミシンを使う頻度は低く必要以上の機能はいらない人向けです。

SN1851は多彩な機能で仕上がりにこだわりたい、時短を求める人向けです。コスパも高いです。

おすすめはSN1851

SN773Kの特徴・機能

SN1851と比較すると縫い目の長さ調整機能、ステッチの数、ボタンホール機能、下糸の糸掛け機能の4点で劣ります。

付属品も送りカバープレートはつきません。

価格面ではSN1851より若干安いかなという程度ですね。

サイズ・重さ

サイズ:幅39.9cm × 奥行18.0cm × 高さ29.7cm
重さ:約5.65kg
※コンパクトで持ち運びやすいサイズ感

縫い目の長さ調節

調節機能:不可
※縫い目の長さは固定となっており、調節できません

模様(ステッチ)の数

16種類
※基本的なステッチパターンが用意され、シンプルな仕上がりで十分なラインナップ

ボタンホール機能

手動操作によるボタンホール

下糸の糸掛け

縫い始め時に下糸を自分で引き上げる必要あり
※作業工程に手間がかかる面もある

機能・付属品

水平全回転釜、自動糸通し機能、フットコントローラー(足踏み式)
LEDライト付き(作業スペースを明るくする)

付属品(ジグザグ押え、ファスナー押え、ボタンホール押え、ボタン付け押え、ボビン、針パック、シームガイド、補助糸立棒、糸コマ座、使用手引き、ソフトカバー など)

価格面

SN1851より若干安いという程度

SN1851の特徴・機能

SN773Kと比較すると基本的な機能や付属品は満たしていて、そこに加えてSN1851ならではの機能や付属品が付いています。

つまり、機能面においてSN1851の方が上ということです。

そうでありながら値段的にもSN773Kより若干高くなる程度なので、コスパが高いです。

サイズ・重さ

サイズ:幅41.6cm × 奥行19.3cm × 高さ30.0cm
重さ:約5.7kg
※SN773Kより僅かに大きいですが、ほぼ同等のコンパクトさです

縫い目の長さ調節

調節機能:あり
ダイヤル操作で簡単に調整可能

模様(ステッチ)の数

34種類のステッチパターンを搭載
※多彩な模様で、ハンドメイド作品や装飾性の高い仕上がりが求められる場合に有利

ボタンホール機能

自動ボタンホール機能搭載
ボタンをセットするだけで、きれいなボタンホールが自動で作成可能
※操作の手間が省け、初心者にも使いやすい設計

下糸の糸掛け

「下糸らくスルー」機能搭載
縫い始め時に下糸を引き上げる作業が不要となり、スムーズに作業開始が可能

付属品

ジグザグ押え、ファスナー押え、ボタンホール押え、ボタン付け押え、ボビン、針パック、シームガイド、補助糸立棒、糸コマ座、使用手引き、ソフトカバーなど、必要なアクセサリーが揃っている

SN773Kと同様の充実した付属品に加え、送りカバープレートが付属
※フリーハンド刺繍など、布の送りを抑える用途に便利

機能

水平全回転釜、自動糸通し機能、フットコントローラー、LEDライトなど
※基本的な操作性や機能はSN773Kと共通しつつ、より多機能な仕様となっています

価格面

SN773Kよりは若干高めですが、その分機能面が充実しているため、作業の快適さや多様な縫いパターンを求める人に向いています

SN773KとSN1851の違いは?

繰り返しの説明になりますが、SN773KとSN1851の違いは主に6点です。

SN1851の方が機能が上なのでその分値段も上です。しかし高いといっても若干程度なのでSN1851はSN773Kに比べてコスパ高いです。

縫い目の長さ調整、自動ボタンホール、下糸の糸掛けの機能が便利で初心者さんにも易しく、時短になります。

SN773Kは少しでも値段を安く済ませたい人、ミシンを使う頻度は低く必要以上の機能はいらない人向けです。

SN1851は多彩な機能で仕上がりにこだわりたい、時短を求める人向けです。コスパも高いです。

おすすめはSN1851

縫い目の長さ調節

SN773K: 調節機能なし
SN1851: ダイヤル操作で調節可能

ステッチパターンの数

SN773K: 16種類
SN1851: 34種類
※より多彩な模様が楽しめるため、装飾性やバリエーションを求める場合はSN1851が有利

ボタンホール機能

SN773K: 手動操作(模様切替えが必要)
SN1851: 自動ボタンホール機能搭載で、ボタンをセットするだけで自動作成

下糸の糸掛け

SN773K: 縫い始め時に下糸を引き上げる必要がある
SN1851: 「下糸らくスルー」機能により、下糸の引き上げ作業が不要

付属品

SN1851: 送りカバープレートが付いているため、フリーハンド刺繍などの際に布の送りを抑えることが可能

SN773K: 付属していません

価格

SN773K: より安価で、基本機能に絞ったモデルとしておすすめ
SN1851: 機能面が充実している分、やや高めの価格設定

SN773KとSN1851はどっちがおすすめ?

個人的な結論としては「どっちがいいか?」と聞かれれば、より初心者に易しくて時短にもつながるSN1851がおすすめという意見です。

また多彩な仕上がりにこだわりたい人もSN1851がおすすめです。

SN773Kがおすすめな方

・値段を少しでも抑えたい人
・ミシンを使う頻度の少ないライトユーザー

SN1851がおすすめな方

・より多彩な刺繍をしたい人
・細かな要望、仕上がりにこだわりたい人
・ミシンを頻繁に使う人
・簡単、便利、時短を意識する人

SN773Kは少しでも値段を安く済ませたい人、ミシンを使う頻度は低く必要以上の機能はいらない人向けです。

SN1851は多彩な機能で仕上がりにこだわりたい、時短を求める人向けです。コスパも高いです。

おすすめはSN1851

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