ジャノメの電動ミシンJN810とJN831の違いは主に5点です。
・ステッチ(模様)の数
・水平送り機能
・裁縫速度
・付属品(フットコントローラー)
・価格
ジャノメJN810とJN831ではJN831の方が機能が高いです。
値段的にも不思議な現象が起きていて、機能が高いJN831の方が安い傾向にあります。
なので、「どっちがおすすめ?」と聞かれればジャノメJN831という結論になります。
補足情報としてJN810はグレーカラーで、ピンクカラーは型番が変わりJN800となっています。
JN831はゴールドカラーです。
この記事ではジャノメJN810とJN831を比較し、5点の違いやどっちがおすすめかについて解説しています。
コスパが高いおすすめのミシンはジャノメJN831です。
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ジャノメJN810とJN831の違いについて
主に5つの違いがあり、JN831はJN810よりも性能、機能が勝っています。
値段も差はなく、むしろJN831の方が安い傾向にあります。
ステッチ(模様)の種類
JN831(59種類) > JN810(20種類)
縫い目の模様のパターンを選ぶことができます。
JN810
基本的なステッチ(約20種類程度)を搭載。
JN831
豊富な59種類以上のステッチパターンを内蔵し、装飾性やデザインの幅が広い。
ステッチの種類が多い方がより多彩な刺繍にすることができ、自分好みのデザインに仕上げることができるメリットがあります。
水平送り機能
JN831(有り) > JN810(無し)
水平送り機能は、送り歯が水平に動くため布をしっかりと送ることができ、布ずれの予防にもなります。
厚手の生地の裁縫もやりやすくなります。
JN810
水平送り機能がない
JN831は
水平送り機能がある。
布ズレ防止、厚手の生地にも対応できる水平送り機能が搭載され、より幅広い布地での作業がやりやすくなるメリットがあります。
縫製速度
JN831(最大820) > JN810(最大700)
JN810
最大約700針/分。
JN831
通常時は700針/分。
フットコントローラー使用時は820針/分と、やや高速な縫製が可能になります。
速度が速い方が糸の締まりがよく丈夫な仕上がりにできるメリットがあります。
付属品(フットコントローラー)
JN831(有り) > JN810(無し)
JN810
フットコントローラーは基本的についていません。
必要に応じてオプション購入する必要があります。
中には通販サイトのショップによってフットコントローラーを同梱した状態で販売しているお店もあります。
例えば、楽天市場の「わくわく生活」というショップではコントロールが同梱された状態で売っています。
Amazon.co.jpの場合はフットコントローラーは付いていません。
値段的にはフットコントローラーが同梱されていない分、安いという傾向があります。
JN831
フットコントローラーが標準で付属しています。
不思議なことにフットコントローラーが付いているJN831の方が値段が安い傾向にあります。(機能も上なのに)
価格・コスパ
JN831(安い) > JN810(高い)
高い・安いは2つの型番を比較してどっちが高いか安いかという表現です。
値段が安く機能も高く、コスパが良いのはJN831の方です。
JN810
フットコントローラーが付属してなくて、水平送り機能もなく、裁縫速度やステッチの種類の面からもJN831に劣ります。
JN831
フットコントローラーが付いていて、水平送り機能もあり、裁縫速度やステッチの種類の面からもこちらの方がJN810よりも優っています。
コスパが高いおすすめのミシンはジャノメJN831です。
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