ブラウンシリーズ9が剃れない時は洗浄と替刃交換を!深剃りできる機種なのか?

ブラウンシリーズ9が剃れないと感じているのなら試してほしいことが3つあります。

1,替刃の洗浄

2,替刃交換

3,肌に直角に優しく当て逆剃りをする

ひげを剃っているうちに刃に毛くずや皮脂、垢が溜まります。それが原因で剃り味が悪くなってしまいます。剃るたびに洗浄器か水洗いをするのが理想的です。

また、水洗いをする場合はブラシも併用すると効果的です。水洗い清掃の場合は週に1回シェービングオイルを塗るようにしてください。

替刃の交換目安は18ヶ月です。髭の濃さや使用頻度によっても交換目安は変わるので、シェーバーの掃除をしても剃り味が変わらない場合は替刃の交換をしてみてください。

上手く剃るコツは肌に直角にあて押し付け過ぎないことです。ひげの方向と逆方向にシェーバーを前後させる逆剃りも試してください。

これらを試してみて上手く剃れない、思ったより深剃りできないという場合はパナソニックのラムダッシュシリーズや電気シェーバー+カミソリとの併用をおすすめします。

ブラウンシリーズ9の洗浄方法

水洗い方法

ブラウン9のシェーバーのヘッドを取り外し、カッター部分(刃)を取り外します。

刃を水やブラシで洗います。水流で髭の残りや皮脂を洗い流します。もっと丁寧に洗いたい場合はブランのクリーニングスプレーを使うと洗浄効果が上がります。

洗浄後はシェーバーをしっかりと乾燥させます。ヘッドを外した状態で風通しの良い場所に置いて乾かします。

週1回、カッター部分に数滴のシェービングオイルを塗布することで、刃の劣化を防ぐことができます。

洗浄機を使用した掃除方法

洗浄機にセット: ブラウンのClean&Charge Station(洗浄機)にシェーバーをセットします。シェーバーの電源はオフにしておきます。

洗浄ボタンを押す: 洗浄機のボタンを押すと、自動的に洗浄、乾燥、充電が行われます。

洗浄液の補充: 洗浄機には専用の洗浄液が必要です。洗浄液がなくなった場合は、定期的に補充する必要があります。洗浄液は、シェーバーの清掃だけでなく、除菌効果もあります。

使用後のメンテナンス: 洗浄機を使用した後は、シェーバーを取り出し、必要に応じて刃の部分を軽く拭いておくと良いです。

ブラウンシリーズ9は、水洗いと洗浄機の両方で簡単に掃除ができ、どちらの方法でも効果的に清潔を保つことができます。水洗いは手軽で、日常的なメンテナンスに適していますが、洗浄機を使用することで、より徹底的な清掃と除菌が可能になります。

ブラウンシリーズ9の替刃の交換方法

替刃の交換時期は18ヶ月(1年半)が目安です。

ヒゲの濃さや使用頻度、使用時間により替刃の摩耗具合も変わるので、1年半という目安はありますが剃り具合によって早めの替刃交換という場合もあります。

替刃の交換方法

替刃の取り外し: シェーバーヘッドの側面にある取り外しボタンを押しながら、網刃・内刃カセットを引き抜きます。これにより、古い替刃が簡単に取り外せます。

新しい替刃の取り付け: 新しい網刃・内刃カセットをシェーバーヘッドに合わせ、カチッと音がするまで押し込みます。これで新しい替刃がしっかりと取り付けられます。

動作確認: 替刃を取り付けた後、シェーバーの電源を入れて動作を確認します。問題がなければ、使用を開始できます。

替刃の価格と種類

正規品、純正品: ブラウンシリーズ9の純正替刃(例: F/C92B、F/C94Mなど)は、値段が約5000~6000円程度で販売されています。価格は販売店やネットショップによって異なるため、購入前に確認が必要です。

互換品: 純正品にこだわらない場合、互換品も選択肢としてあります。互換品は純正品よりも安価で、3000~4000円程度で購入可能です。互換品は、特定のモデルに対応しているため、購入時には対応機種を確認することが重要です。

ブラウンシリーズ9の剃り方・コツ

ブラウンシリーズ9で剃り残しがあったり、深剃りができない時は、以下の3点のことを意識してみてください。

・シェーバーを肌に直角にあて押し付けすぎないようにやさしく滑らせる感じで使う。

・片手で皮膚をひっぱって伸ばした状態で剃る。

・髭の方向と逆方向にゆっくり剃る。(逆ぞり)

ブラウンシリーズ9は深剃りできない?

ブラウンシリーズ9は深剃りに向いている構造・性能を持っています。

5カットシステムというもので、5か所の刃がそれぞれ違う役割を持っているのですが協調して剃る質を上げているというものです。

1,ディープキャッチ網刃 0.05mmの深剃りが可能

2,プロブレード 寝たひげを起こして効率的にカットします

3,くせひげキャッチ刃 くせのついた髭を整えてカットします。

4,スキンガード 適度な押し付けから肌を守ります

5,ディープキャッチ網刃 0.05mmの深剃りが可能

この5カットシステムにより、ブラウンシリーズ9は1度の剃りの動きで多くの髭にアプローチし、寝た髭やくせ髭にもアプローチし剃り残しを減らします。毎分10,000回の振動で髭を持ち上げ、摩擦を軽減しながら剃ることも可能です。

それから、ブラウンシリーズ9は往復式シェーバーです。往復式シェーバーとは刃が左右に往復することで髭を剃るタイプです。

くせひげや寝たひげを起こして剃れるため剃り残しも減り深剃りに優れています。

それに対してフィリップスのようなシェーバーは回転式シェーバーと呼ばれるもので円形の刃が回転するタイプです。

顔の輪郭にフィットして剃り心地は滑らかで、肌への負担は少ないのですが、深剃り性能は往復式に比べて劣ります。

なのでブラウンシリーズ9は往復式シェーバーである点でも深剃りに適しているのです。


ブラウンシリーズ9とラムダッシュの比較

ブラウンシリーズ9は深剃りに適しています。

ですが、パナソニックのラムダッシュシリーズのシェーバーも深剃りに適しています。

使用者によってはラムダッシュシリーズの方がブラウン9よりも深剃り性能が高いと感じている人もいます。ただし肌のやさしさに関してはブラウン9の方が高いという評価もあります。

ブラウン9を使用していて深剃りに満足していない場合は、他社メーカーのシェーバー例えばラムダッシュシリーズを検討してみるのもよいかと思います。

ブラウンシリーズ9とブラウンシリーズ7の比較

ブラウンシリーズ9はシリーズ7の上位版なのでブラウン9の方が深剃り性能が高いです。

9と7では刃の数と刃の振動数に違いがあり、9の方が刃の数も振動数も上です。

なのでより深剃りを求めるのならシリーズ9の方がレベルが上でおすすめ度も上です。


ブラウンシリーズ9は深剃り性能と肌への優しさを兼ね備えた高性能なシェーバーです。他のモデル(シリーズ7)と比較しても、その剃り味は非常に優れています。

ただし、ブラウン9の深剃りに満足していない場合はパナソニックのシェーバー(ラムダッシュシリーズ)も選択肢に入れたり、カミソリとの併用も視野にいれましょう。

ブラウンシリーズ9の口コミ、評価

「1ストロークで剃れる」、「剃り残しが少ない」とブラウンシリーズ9の剃り味に満足している使用者が多いです。

良い口コミ

快適な剃り心地: 剃り心地が滑らかで、肌への負担が少ないという意見が多いです。

長い髭、くせひげ、寝ひげへの対応: シリーズ9はこれらの髭をうまく処理できるという声が多く見られます。

不満足な口コミ

深剃り性能が物足りない:パナソニックラムダッシュと比較すると、深剃りに関しては物足りないと感じる使用者さんもいます。

顔の部位によって剃り残しが出る:顎の下や首周りなどの部分で剃り残しが発生することがあると指摘されています。


ブラウンシリーズ9は、5カットシステムから寝ヒゲ、癖ヒゲへの対応力に優れていますが、深剃りを重視する人には物足りないと感じられることがあります。

敏感肌の方には適している一方で、深剃りを求める場合はパナソニックのラムダッシュシリーズを選択肢として検討する必要があります。

タイトルとURLをコピーしました