NE-BS5Cは2024年9月発売のパナソニックビストロの旧モデル(型落ち)で、2025年発売の最新モデルNE-BS5Dに比べて価格が約7,000円安く、基本的な調理機能が揃っています。
「最新機能は特に求めない」「基本的な機能は充実させたい」「そして予算も抑えたい」という方は型落ちNE-BS5Cがコスパも良くおすすめです。
両モデルとも基本スペック(容量26L、大火力平面ヒーター、ワイド&フラット庫内など)は同じで、NE-BS5Cと最新モデルNE-BS5Dの最大の違いは「自動メニュー数」「ワンボウルメニューの内容」「本体重量」です。
NE-BS5D(最新モデル)は自動メニューが80種類(型落ちNE-BS5Cは55種類)、ワンボウルメニューも増えていますが、NE-BS5Cでも定番グリルやスピード機能、ワンボウルメニューは搭載済みで日常使いでの不満は少ないです。
また、型落ちのNE-BS5Cは生産終了のため在庫限りとなり、安く買える点が魅力です。
このブログ記事では、NE-BS5Cの基本性能と、型落ちモデルを選ぶ際のポイントを詳しく解説します。
NE-BS5C 型落ち品の魅力
パナソニックのオーブンレンジ「NE-BS5C」は、26Lの庫内容量を持つ「ビストロ」シリーズの中では比較的ベーシックなモデルにあたります。
上位機種のような過熱水蒸気機能や2段調理には対応していませんが、「大火力平面ヒーター」と「ヒートグリル皿」による両面グリル調理や、赤外線センサーによる適温あたためなど、日々の調理に欠かせない重要な機能はしっかりと搭載されています。
型落ちモデルとなることで、新品でありながらも販売価格が大幅に抑えられているため、最新モデルと比較してコストパフォーマンスに優れており、「機能は充実させたいけれど、予算も抑えたい」という方にとって非常に魅力的な選択肢と言えます。
日常使いに特化した便利な機能と基本性能
NE-BS5Cは、最新のフラッグシップモデル(NE-BS2000など)とは異なり、機能が絞られています。しかし、この「機能の厳選」こそが、日常的に使う上で十分な性能と手頃な価格を実現している理由です。
1. 「ヒートグリル皿」によるほったらかし両面調理
NE-BS5Cの最大の特長は、付属品の「ヒートグリル皿」と上部の「大火力平面ヒーター」を組み合わせた両面グリル機能です。
この仕組みにより、ハンバーグや焼き魚、鶏肉の塩焼きなどを調理する際に、途中で裏返す手間なく、両面をこんがりと焼き上げることができます。
お忙しい日々の中で、「ほったらかしでグリル料理が完成する」という点は、大きな時間短縮につながります。
2. 赤外線センサーによる使いやすいあたため機能
食品の表面温度を読み取る赤外線センサーが搭載されており、お好みの温度で的確にあたためる機能も備えています。また、お急ぎの際は、手動レンジ調理中にボタンを押すことで、高出力(最大1000W)に切り替えて加熱時間を短縮できる「スピード機能」も便利です。
3. お手入れのしやすさ
庫内はフッ素コーティングが施されているため、汚れが付きにくく、拭き掃除がしやすい設計です。
また、食洗機にも対応している「ヒートグリル皿」一つを洗うだけで済むため、「調理後の片付けが面倒」という懸念を解消してくれます。
NE-BS5D(最新)とNE-BS5C(型落ち)との比較・違い
NE-BS5Dは最新モデルで自動メニューとワンボウルメニューが増え、普段の献立レパートリーを広げたい方、時短や自動調理メニューを積極的に活用したい方におすすめです。
一方、NE-BS5Cは型落ちで価格が7,000円ほど安く、主要機能はしっかりそろっているためコスパ重視の方やミニマル機能で問題ない方に向いています。
両モデルとも基本スペック(容量26L、大火力平面ヒーター、ワイド&フラット庫内など)は同じで、最大の違いは「自動メニュー数」「ワンボウルメニューの内容」「本体重量」です。
NE-BS5Dは自動メニュー数80(NE-BS5Cは55)、ワンボウルメニューに「やみつき野菜」「スープ」が追加されています。
重量は200gほどNE-BS5Dが軽くなっています。価格はNE-BS5Dが約59,000円、NE-BS5Cが約52,000円前後と差があります。
項目 | NE-BS5D(最新) | NE-BS5C(型落ち) |
---|---|---|
発売年月 | 2025年9月 | 2024年9月 |
価格帯 | 約59,000円〜 | 約52,000円〜 |
取説掲載レシピ数 | 85 | 81 |
自動メニュー数 | 80 | 55 |
ワンボウルメニュー内容 | 新たにやみつき野菜・スープ追加 | 定番(パスタ、シチュー、中華、煮物) |
本体質量 | 約14.5kg | 約14.7kg |
基本性能 | 庫内容量、加熱方式など同一 | 庫内容量、加熱方式など同一 |
仕様や使い勝手に大きな違いはありませんが、手間なく品数を増やしたい人、より多彩な自動調理を活用したい人は最新モデルのNE-BS5Dが使いやすいです。
使い方が決まっていて自分でレシピをアレンジできる場合は型落ちのNE-BS5Cで十分満足できます。
NE-BS5Dは「さらに手間を省きたい」「自動メニューでバリエーションを増やしたい」「新モデルが好き」な方におすすめ。
NE-BS5Cは「価格重視」「メニュー数に強いこだわりがない」なら十分活用できるコスパ機種です。
まとめ
NE-BS5Cは価格が抑えられていて、基本機能がしっかりしているため、型落ちでも満足度の高い選択肢です。
「最新機能は特に求めない」「基本的な機能は充実させたい」「そして予算も抑えたい」という方は型落ちNE-BS5Cがコスパも良くおすすめです。
最新機能・充実した自動メニューを求める場合はNE-BS5Dが良いです。
型落ちのNE-BS5Cは生産終了のため在庫限りとなり、安く買える点が魅力です。