たこの吸出しは粉瘤に効果あり?使ってみた感想&私の応用術!

たこの吸出し 10g 粉瘤(ふんりゅう)

たこの吸出し 10g

高校生の頃から耳の後ろの粉瘤(ふんりゅう)に悩まされてきました。

この記事では、たこの吸出しを愛用している私の感想と、効果や使い方などをまとめました。

 

また、応用編として、たこの吸出し以外のアイテム(ドルマイシン軟膏、亜麻仁油)を使って粉瘤(ふんりゅう)を予防する方法(定かではないが・・)も紹介しています!

たこの吸出しは粉瘤に効果ある?

吸出し青膏は有効成分中に含まれている硫酸銅の腐蝕作用とサリチル酸の角質軟化作用により、はれものの口を開き、膿を排泄して患部を治します。

●効能・効果
化膿性皮膚疾患、よう、ちょう等のはれものの吸い出し。

[Amazon.co.jpより引用]

 

商品説明に記載があるように、たこの吸出しは「皮膚を開いて膿を出す」という効果が期待できるものです。

 

私の経験上、放っておくよりかはたこの吸出しを塗って、早い段階で強制的に膿を出した方が傷が浅く済むと感じています。

 

たこの吸出しの効果・効能に記載(膿を出す)があるように、塗ったからといって皮膚に傷跡が残らないで元に戻るものではないと感じています。

 

皮膚を破って膿を出して、それ以上おできが膨らまないようにするものだと思います。

 

放っておくとどんどん膨らんでパンパンになって痛いですよね( ;∀;)

 

できものが今以上に膨張する前に手を打つ(膿を出して鎮火)=たこの吸出しという風に捉えています。

 

私の”たこの吸出し”の使い方はコレ!

1、専用のヘラでたこの吸出しを取る

2、粉瘤(ふんりゅう)のところへ塗る(綿棒で患部に塗ったこともあります)

3、絆創膏で患部を覆う

4、翌朝、洗い流す(寝る前に塗ってます!)

 

私の場合は、ヘラと綿棒はやりにくい&めんどくさいので、指で取ってダイレクトに耳の後ろの粉瘤(ふんりゅう)に塗ってます。

塗り終わったらすぐに石鹸で手を洗ってます。

 

羊羹が食べれそうなヘラと、緑色の不気味な軟膏・・。

たこの吸出し ヘラ 中身

 

冬場は気温が低いのでたこの吸出しは固いです。(固まっている)

固いと取るも大変だし、なによりも患部にうまく塗れません。

 

なので、たこの吸出しの容器を湯煎にかけたり、ファンヒーター(ストーブ)で温めたりして、少し柔らかくしています。

 

(夏場でしたらそのまま取って塗れると思います。)

 

私は、寝る前に塗っています。

翌朝、耳の後ろが緑と膿でやばいことになっているので、ぬるま湯で洗い流して綺麗にしてます。

 

寝ている間にシーツや枕に緑色のたこの吸出しが付着したり、膿が付いたりすることもあるので気を付けてくださいね(汗)

たこの吸出しを塗っても膿が出ない時は?

1日塗って寝ても患部の膿が出ないことがあります。

その場合は、2日、3日かけて膿が出るまで塗りましょう。

 

粉瘤(ふんりゅう)は最初は痛みや痒みは感じないのですが、できものが膨らんでくると(膿が溜まってくると)、痛みや痒みを感じてきます。

 

そして、たこの吸出し塗ると、ヒリヒリとした痛みを感じます!

少し気になる程度のヒリヒリ感なので、我慢してくださいね( ;∀;)

たこの吸出しはどこに売ってる?値段は?

たこの吸出しは、地元のチェーン店のドラッグストアに売っていました。

Amazon(アマゾン)や楽天にも売っていますので、通販が便利です!

値段は1000円前後です。(価格は変動するものなので参考程度でお願いします)

 

10gと20gのものがあります。

個人的な意見としては、10gで十分です!

 

たこの吸出しの成分と副作用は?

たこの吸出しの有効成分は、

1、硫酸銅・・・腐蝕作用

2、サリチル酸・・・角質軟化作用

となっています。

 

●成分・分量
(100g中)

植物油 35.09g
松脂 31.5g
木ロウ 25.0g
パラフィン 2.7g
白色ワセリン 2.6g
硫酸銅 2.0g
ペルーバルサム 0.5g
酢酸 0.31g
サリチル酸 0.2g
着色剤(ギネアグリーンB) 微量

[Amazon.co.jpより引用]

 

副作用としては、

発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等が現れる場合があるそうです。

 

たこの吸出しは、たま~にできる粉瘤(ふんりゅう)に対して、2、3日続けて使用する程度です。

長期的に大量に塗るというものではないので、副作用に関しては、私自身感じたことはありません。

 

アレルギー体質の方や塗る箇所によっては副作用が起きる可能性があるという風に捉えています。

目のまわりや、粘膜、傷口には塗らないでということでしょう。

●使用上の注意
■■してはいけないこと■■
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
次の部位には使用しないでください。
(1)目や目の周囲、粘膜等(口腔・鼻腔など)
(2)湿疹
(3)湿潤、ただれ、亀裂や外傷のある患部
(4)出血のある患部

[Amazon.co.jpより引用]

 

たこの吸出しは、化膿性皮膚疾患(よう、ちょう、よこね)に対して塗るものです。

粉瘤(ふんりゅう)はそれに該当します。

 

なので、副作用の心配はないと思いますよ。

 

たこの吸出しで膿を出した後のケアは・・ドルマイシン軟膏!

ドルマイシン軟膏 チューブ

ドルマイシン軟膏という薬を知っていますか?

 

「化膿予防および治療、おでき(せつ、ちょう)に」と記載されたパッケージに入っている塗り薬です。

たこの吸出しにも「せつ、ちょう」というおできの名称が記載されていますよね。

 

私は、たこの吸出しで膿を出した後のケアとして、ドルマイシン軟膏を塗っています。

 

まあ、どのくらいの効果があるのかは定かではありませんが、少しでも粉瘤の治りを早く、悪化(しこりや跡)しないようにと塗っています。

 

(絆創膏で覆っています)

 

それから、亜麻仁油(あまにゆ)も飲んでいます。

 

(毎朝、スプーン1杯そのまま飲んでます。無味無臭。プリンやアイスにかけてもOK。)

 

亜麻仁油は「ω-3脂肪酸(オメガスリーしぼうさん)」というものが含まれていて、体内で作り出すことができないものらしいのです。

 

亜麻仁油に粉瘤を予防・治す効果があるのかは定かではありませんが、これを飲むようになってからは、これが吉と出たのか、

 

「できにくくなったかな~」

 

と自己満足程度に思っていますw

 

高校生の頃から、耳の後ろの粉瘤(ふんりゅう)に悩まされてきた

私自身、高校生の頃から耳の後ろの粉瘤(ふんりゅう)に悩まされてきました。

 

おできができては破裂(爆発?)して膿が出て、何日かかけて腫れが引いていく。

何日も何日もかけてだんだんと皮膚の状態が元に戻っていくという感じでした。

 

耳の後ろの粉瘤(ふんりゅう)は定期的に何回も繰り返していました。

元に戻るとはいっても、傷跡(しこり、ニキビ跡のようなもの)は残り、鏡で見ると憂鬱になります。

(指で触ると”でこぼこ”しているのが分かる)

 

たこの吸出しを知ってからは、粉瘤(ふんりゅう)に気が付いた段階ですぐ塗るようにしています。

病院に行ったら・・薬はなし。手術で摘出しかないと言われた!

粉瘤(ふんりゅう)は老廃物の塊だそうです。

私の場合は、耳の後ろに老廃物が溜まりやすい体質だそうです。

 

(人によって粉瘤のできる箇所が異なるらしい=老廃物が溜まりやすい部位)

 

粉瘤(ふんりゅう)を治す薬はないらしく、手術で老廃物の塊を摘出するのが治療法とのことでした。

老廃物の塊を摘出してしまえば、再発は起きないらしい。

 

しかし、摘出跡が残るので、怖くてできない・・。

というわけで、たこの吸出しでその都度対応する道を選んだわけです( ;∀;)

 

併せて、ドルマイシン軟膏という薬や、亜麻仁油(あまにゆ)という油で、たこの吸出し以外のケアを行っています。

 

あなたの粉瘤(ふんりゅう)ケアの参考になれば幸いです。